リフォーム業者選びのポイント

  • 値段よりも業者の特徴を見る
    「安さ」を条件にリフォーム業者を選ぶ方は、おそらくたくさんいるかと思います。
    満足できる工事が安価で実現すれば、確かにお得です。
    しかし、安さだけにこだわった結果、追加工事が必要になったり仕上がりが悪かったりといった問題が生じることも珍しくありません。
    まずは業者について調べ、どんな考えやコンセプトを持って仕事に取り組んでいるのかを確かめて、心を込めて品質の高い工事を行ってくれるところを選びましょう。
    「安さ」だけをアピールしている業者は、逆に言えば安さ以外にアピールポイントがないと言えます。
  • 見積もりを出すタイミングに注意する
    短時間で簡単に見積書を作って出してくれるリフォーム業者はたくさんありますが、そこは重要なチェックポイントです。
    見積書はそもそも、正確な調査を行ったうえでお客様にとって最適な工事を考えて作るものです。
    それを短時間で簡単に作って出す業者では、満足な工事ができるとは思えません。
    どのタイミングでどんな見積書を出してくれるのか確かめましょう。
  • 今までにあった問題を教えてもらう
    リフォーム工事はもともとの構造との兼ね合いがあるため、必ずしもお客様の理想通りにできるとは限りません。
    細かな問題やクレームが発生しやすいのがリフォームです。
    これはリフォーム業者の永遠の課題だと言えるでしょう。
    ここでポイントとなるのは、そのような問題やクレームにどう対応しているか、ということです。
    誠実なクレーム対応は会社として当然のことです。
    今までに起こった問題やクレーム、その対応方法などを聞いてみて判断しましょう。
  • 質問への対応を確かめる
    リフォーム工事の内容は、お客様の家族構成やライフスタイルによって大きく異なります。
    よりお客様にご満足いただける工事を行うためには、要望や現在の問題点などを詳しく聞き出す必要があるのです。
    責任を持ってリフォームを行う業者であれば、質問への対応はもちろんのこと、
    お客様のライフスタイルまで考慮した提案をしてくれるはずです。
    悩みや質問をしっかりヒアリングし、解決策を提案してくれる業者を選びましょう。
  • 過去の施工事例やお客様の声を見せてもらう
    実際の工事がどのように行われ、それに対して施主がどんな感想を持っているのか。
    それを確かめるためには、過去の施工事例や収集したお客様の声を見せてもらうことが一番です。
    どんなに素晴らしい技術を謳っていても、満足な施工ができなければ意味がありません。
    施工事例やお客様の声は、工事の際の問題点や今までに起こったトラブル、そしてその対応策などを判断する基準になります。